嘘だまり

牛耳る

2020年01月19日
雑学あれこれ 0

牛耳る
”ぎゅうじる”と読む。支配すること。
使用例として、「あの政治家は国権の最高機関を牛耳っている」など。中国の故事が由来。

古代中国(春秋時代)、王侯諸侯から盟主(リーダーシップをとる中心人物)を選び盟約を結ぶとき、まず盟主が牛の耳を切り取って血をすすり、諸侯も順に血を舐めた。そうすることによって盟主に対して忠節を誓ったという。盟主の「耳を切る(執る)」が転じて”ぎゅうじる”となった。


前回「自分の身は自分で守る」について書いたが、もう一歩踏み込んで述べたい。

 自然災害、事件が増えたことにより、「自分の身は自分で守る」が違和感のない言葉になってしまったけれど、
 例えば、自分の身を守るためと言って凶器になりそうな物を持ち歩く。この国の司法は信用できないからと言って容疑者が無断で出国する。
などの行き過ぎた、「自分の身は自分で守る」が起きないように法律などで防いでいる。「自分の身は自分で守る」を前面に出して困るのは、対応が増える司法、立法、行政ではないか。前回は「国政を司る、国民を守るという気概と矜持を持ち」という言葉で包んで述べたつもりだ。
 自然災害が起きた場合、「自分の身は自分で守る」を言い出すと個人の判断に委ねたようにも受け取れ、かえって、どうしていいか分からなくなって混乱を招く。災害の対処としてハザードマップがあるのだから、作成した行政府はハザードマップに則っとり、早めの避難を進めるのが本筋だと思う。
「自分の身は自分で守る」の言葉に牛耳られたくない。

素姓乱雑
 
 

穏やかなひと時。太平洋側と同じく雪のない冬です。このあと、異変が起こらなければいいのですが。
  富山、太閤山ランドにて

SC_5386.jpg
Ranzou 2020/01/12
 
SC_5384.jpg
Ranzou 2020/01/12
 
関連記事
素姓乱雑
記事作成者: 素姓乱雑
Address:富山県南砺市城端

コメント0件

コメントはまだありません