嘘だまり

吹き抜ける風

2019年09月02日
自然・風景 0

吹き抜ける風
町村合併の後遺症と少子化の嵐は容赦がない。田舎を襲って次々と荒らす。
後に残るのは、むなしい思いと荒れ果てた台地のみ。

この地に学び舎が建っていた

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時に、学生たちのにぎやかな歓声、歌声がひびき


時に、未来を憂え、ささいなことに涙したこともある


時に、若い力が喜びをあらわし、拳を天に向かって突き上げた

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時代はうなりを上げて学生時代の思い出を次々と突き崩してゆく。


学び舎が消えたこの場所に来ても、学んだ頃の甘酸っぱいような青春の風を感じることはない。


懐かしい学生時代の象徴は、もろくはかなく消える。

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かっては大勢の学生たちが通った道も、今は人の姿が見えない。秋風だけが吹き抜けた。
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素姓乱雑
この記事を書いた人: 素姓乱雑
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