雪吊りを背景に(ハナミズキの実)
千二百年の風
いまこの地に立って目をつむれば
遥か千二百年の時間を遡る
平安の風を感じます
年貢や公事を徴収する官衙風建物
務め人の心を癒す風情ある川の流れ
平安びとが行き来する足音
互いに交わす話し声
ふっと風が止んで目を開ければ
千二百年の時間は
現代人を癒すハナミズキの
一つひとつの赤い実に結ばれる
南砺市高瀬遺跡にて
素姓乱雑
素姓乱雑
雪吊りを背景にハナミズキの実を写しました

Ranzou 12/23/2018

Ranzou 12/23/2018

Ranzou 12/23/2018

Ranzou 12/23/2018
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