嘘だまり

庄川峡(利賀大橋主塔跡)

2018年09月04日
庄川峡の風景 0

利賀大橋主塔跡
吊り橋の
消えたる今も
影見ゆる
湖面の上に
想いつなぎて

素姓乱雑
利賀大橋主塔跡
Ranzou 2018.08.26
 

 かってここには国道156号線と利賀村(仙野原)をつなぐ吊り橋があった。
 昔日の思い出になるが、会社に勤めたばかりの、そんなに車の走っていなかった頃、職場のリクレーションでツーリングを行うことになり、免許をまだ持っていない私はバイクの後部に乗せてもらって国道156号線を遡った。当時は砂利道で今のようなスノーシェッドもないので、眺めは良い代わりにスリリングな思いをする酷道だった。
 小牧ダムから1キロほど上流へ行くと吊り橋が見えた。当時私が見た大橋は橋板が所々抜けていて供用しているのか不明だったが、皆さまの資料を読ませていただくと通行禁止になったのは、「昭和45年(1970年)」とあるから、私が見た時はまだ使う人があったのだろう。その後過疎化が進み仙野原の集落が消滅したこともあって、改良されることもなく昭和52年(1977年)に橋板が撤去され、両岸を結ぶワイヤーロープが残っていたが平成に入ってのち撤去、現在は主塔の跡のみが残っている。
 その他にも皆さまの資料では、架橋について紆余曲折があること、落橋を数度繰り返していることなどを述べ、廃橋に至った理由は先に述べた過疎化、老朽化の他、意外にも火災発生が原因といい、吊り橋が風に揺れて起きる、摩擦によるたびたびの自然発火と結んでいる

 
利賀大橋主塔跡
Ranzou 2018.08.26
 
利賀大橋主塔跡
Ranzou 2018.08.26
 
参考資料:利賀大橋について(heisei29’s blogさま)
参考資料:橋梁レポート 双竜湖(小牧ダム)に架かる巨大廃橋(跡)歴史編(ヨッキれんさま)

位置図:
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