嘘だまり

早春の池畔にて

2018年03月18日
自由詩・俳句・短歌 0
悠久の風に吹かれてみませんか

雪解けの一滴として生まれ
つどって海へもどる

急がなくてもいい
寄り道をしてもいいのです

天に昇って雲の一片となるのも
地の奥深く滲み入るのもいい

池をたたえる一滴となって
水面みなもを吹き渡る悠久の風に
身を躍らせるのもいい

あなたも
たくさんの一滴が集ったこの池畔で
悠久の風に吹かれてみませんか
 
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Ranzou 03/10/2018
 

県道292号線を進む
丘陵を過ぎると桜ヶ池堰堤天端に着く。城端の町からは西の方角にあたる「桜ヶ池」は雪解けが始まったばかり、池の周囲に植えられた桜の開花はまだ先になりそうだ。
昭和29年(1954)に池が完成した当時は「東洋一の人造湖」として喧伝された。今は東海北陸自動車道ハイウェイオアシスが近くにでき、周辺は観光地化しつつある。そのような喧騒をよそに、池は満々の水をたたえ、悠久の大自然を醸し出す。

 
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Ranzou 03/10/2018
 

桜ヶ池から望む散居村、前方に見える山は二上山

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Ranzou 03/10/2018
  * 二上山 富山県高岡市と氷見市に跨る標高274mの山
桜ヶ池の位置
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