嘘だまり

春を待つ

2018年01月23日
自由詩・俳句・短歌 0
春を待つ

ただ しんしんと雪が降る
鳥の鳴き声を凍らせ 
生き物の気配を閉じ込めて
ただ しんしんと雪が降る
厳しい寒さは容赦なく地上を支配し
息苦しい鈍色にびいろが頭上をおおい
ただ しんしんと雪が降る
白雪しらゆきの積み重なる下で
息をひそめて春を待つ
ただ ひたすらに春を待つ

川べりの風景 
関連記事
素姓乱雑
記事作成者: 素姓乱雑
Address:富山県南砺市城端

コメント0件

コメントはまだありません