
大風を鎮める(風宮不吹堂)
秋の大風が吹く季節になった。今の時代になっても自然が荒れ狂った時、人間は嵐が治まるまで待つしかない。古来の人たちは自然が穏やかであるように、もし荒れくるうようなことがあればできるだけ被害が少ないように、一刻も早く治まるようにと、神に祈った。 南砺市是安の地に風宮不吹堂 五社大明神の神社がある。 Ranzou 08/21/2016 正式には、明治元年(1868年)の社号改称で、「級長戸辺(しなとべ)神社」という。 級...
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養蚕の守護神(風宮不吹堂)
1344戸の養蚕守護神として分霊奉安したオオゲツヒメだが、当時盛んだった養蚕もいまや廃れたようなもの。大切に祀られても崇める農家が無くて、寂しい思いをしているのではないだろうか。 風宮不吹堂としての歴史を合わせるとおよそ350余年になるが、昭和59年(1984年)の改築竣工なので、建物自体は新しい。 Ranzou Sosei 向拝に見える豪華な十二支の彫刻 Ranzou Sosei Ranzou Sosei ...
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