嘘だまり

何気ない日常を虚構と虚像で綴る

エゴノキの花

エゴノキの花

痛みを抱えて 痛みが襲ってこない夜は久しぶりだった。 朝起きてみると手の腫れまでが引いていた。 痛みがあってから怖くて乗ることができなかった、 自転車を引っぱり出して久しぶりに外へ出かけた。 まだ恐々だが、爽やかな初夏の風が心地いい。 若葉の匂いが辺りに満ちている。 痛みのない当たり前のことが、 こんなに素敵だなんて考えもしなかった。 皆さん元氣をありがとう!!   咲き誇るエゴノキの...

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藪手毬の花

藪手毬の花

痛みを抱えて 治まらないもやもやを抱えたままS病院のドアを開けた。 受付で手続きを済ませ、病院職員の方に何気なく、 痛みと手の腫れを打ち明けているうちに流れが変わった。 「どの先生に診てもらいますか?」受付の方が返事を待っている。 ”どの先生?” 担当医師の日に合わせて出て来ているのだ。 今までは、聞かれることもなく担当医師に回されてきた。 不思議に思っていると、病院職員の方は 「N先生にせられ、手...

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ニセアカシアの花

ニセアカシアの花

痛みを抱えて 今日はネットで病院を探しあてたS病院の3回目の予約日。 痛みに対して処置なしの、期待外れの病院なのだ。 痛みに湿布を貼ろうとすれば、あらたに硝子の破片群を押し当てるような痛みが。 S病院の痛み止め薬は本質的な痛み止めになっていないような気がする。 ならば、S病院に行くのはなぜか。考えられなくなってきた私。  咲き始めたニセアカシアの花 関連する記事:白房の花(ニセアカシア) ©Kiy...

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山桑の果実

山桑の果実

痛みを抱えて 昨日まで続いた体全体の違和感は、他病院の使い残しの痛み止めを飲み続けてなんとか治まった。 眠れないからと言って昼間横になると本物の病人になってしまう。 予定では6月14日から本格活動するつもりでいるので、 何はともあれ、体を動かさなくてはならない。 早朝、道の空いた時間に腫れた手で無理やりハンドルを握り、 富山県南砺市西原にある桜ヶ池に出かけた。 池の周囲は約3km、一時間半を掛けて、 ...

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バラの花が見えます

バラの花が見えます

痛みを抱えて こういうのを悪魔の仕業というのでしょうか。 痛みは根負けしたと思わせて、喜ばせた後、 何倍にもした痛みを返す。しかも範囲を広げて。 痛みは足の付け根へと広がり、 右足で地を踏むと泡を踏んだような感触があり、 左足の項には歩くと痛みがあります。 担当医が決まっている病院なので、 予約以外の日に受診したとしても、担当医の診察結果が優先なので治療は期待できませんし、 後日必ず担当医に受診し...

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紅白のヤマボウシ

紅白のヤマボウシ

痛みを抱えて 皆さまから温かいお見舞いのコメントが支えになりました。 痛みにもめげず、自棄になることもなく日々を送るうちに、 ようやく痛みの方が根負けしたようです。 大仏様の慈愛に満ちたお顔を拝んだからでしょうか、 最近、痛みから肩の張りへと変わるのを感じています。 まだ後遺症からか、手の項が腫れ、物がつかめないなど さまざまな症状に戸惑っていますが、 とりあえず切れぎれの睡眠が取れるようになり、...

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高岡大仏

高岡大仏

痛みを抱えて城端から高岡までは遠い。 痛みからとっさの対応ができないので車の運転はできない。 この日も城端線で高岡へ出かけた。城端線は一時間に一本の割合で運行しているので、ひと汽車早い便に 乗り、少し回り道をして高岡大仏を拝んだ。 高岡大仏は良いお顔で私を迎えてくれたが、両腕の痛みでコンデジが定まらず苦労した。 しかしながら有り難いことだ。病院に来ることが無ければ、大仏様のご尊顔は拝めなかっただろ...

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ヤマボウシ

ヤマボウシ

痛みを抱えて 何とか痛みから逃れられないかとネットで病院を探した。整形外科専門で主だった医師の名が7名ほど連記してあるS病院がある。 このS病院は痛み緩和ケアも有りと出ていたので期待して出かけたのは5月14日。 S病院は高岡の大仏様近くに有り、建物自体はそう大きくない。 だが、期待は大きく外れた。今まで訪れた整形外科と変わらない診察結果で、痛み緩和ケアにしても、最初に診断した医師が必要と判断しない限り...

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フジとタニウツギの共演

フジとタニウツギの共演

線維筋痛症のその後 痛みを抱えたまま日にちが流れてゆく。 深夜の1時ころから3時までが怖い。 その時刻になると決まって、肩から手の項にかけての鋭い痛みで目が覚める。 朝、手の項が僅かにむくんでいるのが分かる。むくんだ指は重く、ものを摘まむと痛みが走る。 痛みから逃れようと、湯治に出かけることにした。張っている肩に流れ出る湯を当てるとしばしの間痛みを忘れたような気分になった。ところが… その日の夜中...

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フジの花

フジの花

線維筋痛症のその後 病名を探し当てたと思い、痛みから逃れられる道を探し当てた気分になったが、「違う」と言われ、今後の治療の見通しもなく。がっくりの帰宅だった。 先生から、「誰に言われたのですか」と詰問され、思っていた病名ではないと否定されるにしても、患者として、「今後はこうしたら痛みが和らぎますよ」という何らかの一言が欲しかった。今までに病院を何軒も変えてきた患者と先生の間には信頼関係ができないよ...

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アマドコロ

アマドコロ

線維筋痛症のその後 火曜日、五時に医院へ行き、先生に痛みが続いている旨を告げて、 「線維筋痛症」ではないでしょうかと打ち明けた。 先生はしばらくの間私の顔を見つめ、「その症名を誰に言われたの?」 ややあって、「どこで誰から聞いたのですか?」 私はその手の質問に弱い。いつも悔やむが話の組み立てが下手なので、問い詰められるとしどろもどろになってうまく答えられないのだ。ようやく私は、テレビ放送の「ためし...

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スズランとイモカタバミ

スズランとイモカタバミ

線維筋痛症のその後 昨日、医院に電話したところ、案の定、対応は後回しになった。 連休明けで予約が多く対応できないという。医師の方からすれば当然の返答だと思う。 こちらの言う通り線維筋痛症だとしても、これは「症状」であり、「病名」ではない  医師としては「病」の処置が優先で、「症」の対応はその後になる。 一番目に見ていただいた医師の方にこう言われた。 『「内科」では診療が遅れると時には死につながるが...

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